2015.10.3
JA阿新ぶどう部会が生産する今年産のブドウ「ピオーネ」が甘くて食べ応えがあると好評です。9月29日、新見市とJAが開いた共励会で出荷規格や消費者の視点などから厳しい審査を受け、平年以上に大粒で糖度17超が8割以上を占めるなど品質の高さを確認しました。地域興し協力隊「Pio-ne女子」の5人らも食味などを評価し、岡山県知事賞に磯田靖夫さんを選びました。
部会は「大粒・種なし・甘い」の三拍子が揃った高品質ピオーネの生産に農家が凌ぎを削り、生産技術や意欲を高め合っています。今年の共励会では57点の出品の中から特に優れる15点の入賞品を選びました。果粒が一粒平均20㌘と目標を大きく上回った他、近年の温暖化で課題となっている果皮も8割以上で理想の黒さを確保ししました。糖度は最高で19・6度にのぼりました。