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野菜の直売に意欲/生産拡大や新規出荷へ/実り多い産直講座

2015.10.21

JA阿新が農産物直売所の新規出荷会員を養成するために開いている「直売チャレンジ講座(定年帰農相談会)」の受講生たちが出荷に向けて自信を付けています。定年帰農や家庭菜園のステップアップを目指す受講生20人が実習を通じて売れる野菜作りのノウハウを学びました。10月中旬には講座を修了し、生産拡大や新たな出荷に意気込みをみせました。

ホウレンソウを収穫する受講生
ホウレンソウを収穫する受講生

 受講生たちはベテラン農家の畑で春から6回の講義を通じて実践的な知識や技術を身に付けました。畑の準備から野菜の植え付け、肥培管理、収穫、出荷調製、価格設定まで現場に即した盛りだくさんの内容です。受講した女性たちは「値付けや出荷規格など売れる野菜を作るための秘訣や知恵も学べた。売れる喜びを味わいたい」「野菜は作っても販売まで踏み切れなかったが、実習を生かして挑戦してみたい」などと意欲をみせました。実際に講座を機に新規会員になって出荷を始めた女性もいます。
 修了講座では、コマツナやホウレンソウ、サラダミズナを収穫した。土などをきれいに洗い落とし、規格を揃えて袋詰めや価格シールの貼り付けなどの作業を実習しました。アドバイスするベテラン農家は「会員の高齢化が進んでいる。一人でも新しい会員となり、消費者に喜ばれる野菜を出荷してほしい」と激励しました。

野菜の出荷調製を実習する受講生
野菜の出荷調製を実習する受講生

直売チャレンジ講座修了2