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ふれあい市場3億円突破/暖冬効果で出荷順調/開設20周年に弾み

2016.1.15

JA阿新が市内外の4店舗で運営する農産物直売所「ふれあい市場」の2015年の販売実績が過去最高となり、3億円を突破しました。春からの順調な天候に暖冬の影響も重なり、1年を通して野菜の品揃えが安定しました。一部の地区でJAが実施している集荷支援も冬場の出荷拡大を後押し。今年迎える市場設立20周年に向けて弾みを付けました。

感謝状を受ける生産者の山﨑さん
感謝状を受ける生産者

大阪のベッドタウンである兵庫県宝塚市の2店舗には、毎朝4㌧積みトラックで生産物を出荷します。秋から冬の間は、平年だとトラックの荷台に空きが目立ち始めるが、今シーズンは12月末まで満載の状態が続きました。12月の1か月間で出荷した生産者も前年を1割上回る360人にのぼりました。

 1月12日には販売3億円の突破と市場設立20周年を記念して香川県で大会を開きました。生産者や関係者ら270人が出席し、市場運営や出荷額などで地産地消の拡大に貢献した生産者ら30人に感謝状を贈りました。スローガンも採択し、「安全・安心・新鮮な生産物の提供」「面積拡大と品目拡大による所得増大」「仲間づくりによる地域活性化と地産地消の拡大」に向け生産意欲を高め合いました。

 市場運営や出荷額で貢献した山﨑信吾さん(55)は切り花、ブドウ、ホウレンソウ、コマツナなどを生産し、周年出荷を実現。山﨑さんは「安くて新鮮な生産物を消費者に届けたいとの思いで出荷に励んでいる。規模拡大して出荷量を増やし、消費者の期待に応えていきたい」と意気込みます。
 JAの山本日吉司代表理事組合長は「市場運営は最重点の事業と位置付けている。ソフト面とハード面の整備を進めていくので、元気に農業に励んでほしい」と激励しました。