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イノシシ缶詰発売/寒冷地育ちの上質肉/JAあしん広場で

2016.1.22

新見市内の農家が商品化したイノシシ缶詰めの販売が、1月18日からJAあしん広場で始まりました、中国山地の寒冷地で育った上質なイノシシを手軽においしく食してもらおうと考案しました。鳥獣害を減らすために捕獲するだけでなく、加工から販売まで手掛ける6次産業化を通じて地域資源の付加価値を高め、食肉利用を進めたい考えです。農家は「食肉利用が進まなければ猟師の士気が高まらず農作物の被害は増えるばかり。悪循環に陥っている」と頭を抱えます。そこで自ら食肉の解体施設を整え、販路拡大に着手。東京や県南都市部からはジビエ料理の食材として引き合いが強まっているものの、ひとシーズンで捕獲する年間約50頭の精肉での販売に苦戦していました。缶詰めはイノシシ肉を塩漬けにして細かくほぐし、やわらかな食感や風味に仕上がっています。酒肴やサラダ、炒め物などにおすすめといいます。農家は「足くくりわなで仕留めた地元のイノシシは品質、味ともに別格。鳥獣肉に興味を持ってもらうきっかけにしたい」と話しています。1缶60g入り税込み700円。

上質なイノシシ肉を手軽に食べてもらおうと考案した缶詰め
上質なイノシシ肉を手軽に食べてもらおうと考案した缶詰め