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園芸で地域活性/生産拡大や担い手育成へ/大会で産地アピール

2016.2.9

JA阿新は地域特産のブドウ「ピオーネ」、桃、トマト、リンドウ、シイタケの生産を通じて地域活性化を進めます。2月9日に市内で開いた生産者大会で農家ら約300人がスローガンを採択し、今年の販売目標16億8000万円の達成を誓いました。山本日吉司代表理事組合長は行政など関係機関と連携し、産地一丸で生産拡大や担い手育成に取り組む姿勢をアピール。「地域創生の足掛かりにしよう」と呼び掛けました。

農家の功績をたたえ、生産意欲を高め合った生産者大会
農家の功績をたたえ、生産意欲を高め合った生産者大会

2015年はブドウの販売が過去最高の10億円を突破するなど各品目とも好実績となりました。8桁農業を実現した高額出荷農家は、ブドウやトマトで前年を上回る12人にのぼり、共励会で優秀な成績をあげた農家のべ76人を表彰しました。

ブドウ「ピオーネ」共励会で県知事賞に輝いた磯田靖夫さん(39)は「毎年入賞できるよう品質に磨きをかけたい」と述べました。Iターンで就農した浅田裕基さん(43)は「地域のことすら分からない中で周囲や家族に支えられながら初出荷にこぎつけた。新見市で就農してよかった」と喜びを語りました。リンドウを生産する奥山亮さん(39)は「意欲のある後継者が現れ心強い。他の品目に負けないよう産地を盛り上げたい」と意気込みます。

椎茸部会の森岡章部会長は「都会から参入する新規就農者が増えるなど産地の将来は明るい。こうした若い力を糧にTPP(環太平洋連携協定)の大筋合意や農協改革など逆境に立ち向かっていきたい」と展望します。

大会にはブドウや桃、トマトのキャラクターも駆け付け、元気な産地をアピールしました。
大会にはブドウや桃、トマトのキャラクターも駆け付け、元気な産地をアピールしました。