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シイタケ植菌体験が好評 収穫の喜び味わって

2015.3.15

 JA阿新椎茸部会が企画する、原木シイタケの魅力を伝える植菌体験イベントが好評です。参加者が自分で原木に穴を開けて種菌を詰め込み、家庭に持ち帰って育てることができます。ほだ木から小さなきのこが生えてきた時の感動を写真に撮って送ってくる人がいたり、地元高校から栽培実習の依頼が舞い込んだりと、イベントをきっかけに交流も広がりつつあります。

 

 体験イベントは、「原木シイタケの栽培の楽しさやおいしさを知ってもらおう」と、昨年春から始めました。栽培には原木の伐採、葉枯らし、玉切り、植菌などが必要で、収穫まで早くても1年近くかかります。体験作業を支える農家は「手間と時間をかけてじっくり育てて、収穫の喜びを味わってほしい」と話します。

 

 3月15日にJAあしん広場で開いた植菌体験イベントでは、市内外から訪れた約50組が、農家から教わりながら作業に汗を流しました。参加者は「初めての経験で、こんなに手間がかかるとは思わなかった。大切に育てたい」と話していました。炭火焼きなどによる試食もあり、「肉厚で身が締まっているし、香りや味がしっかりしている」と好評でした。

 

 高校生の実習を受け入れた森岡章部会長は「イベントに手応えを感じている。体験を通じて原木シイタケのファンを増やし、新規栽培や消費拡大につなげたい」と期待を寄せます。

 

siitake

写真=農家に教わり植菌作業を楽しむ参加者