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おいしい野菜を育てて/4月28日に苗販売/新見高校生物生産科

2016.4.20

「おいしい野菜を育てて味わって」。岡山県立新見高校・生物生産科の生徒が一般販売用に育てる野菜苗が順調に仕上がりました。今年はトマト、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、ゴーヤ、トウモロコシ、スイカなど10品目の2500本に及びます。野菜をキャラクターも考案して親近感を高め、4月28日にはJA阿新がオープンさせた宗金グリーンセンターで販売実習を行います。

 

自分たちで育てた野菜苗をPRする新見高校の生徒
自分たちで育てた野菜苗をPRする新見高校の生徒

苗の生産は1年生から3年生の84人がクラブ活動や授業で種まきから手掛けました。苗の生長を肌で感じながらかん水や施肥などに丹精。今年は寒暖差が激しく、ハウス内の室温管理に注意を払ったものの、一部の苗で間延びしてしまうなど失敗もあったといいます。クラブ活動の部長を務める生徒は「自分で作ったもので笑顔を届けられるのが農業の素晴らしいところ。お客さんと会話しながらの販売や『ありがとう』と声を掛けてもらえることで、やりがいも感じられる」と思いを語ります。

中でも生徒たちがおすすめする野菜は、大玉トマト「CF桃太郎ファイト」です。実際に栽培や試食をしてみて「糖度が高く甘くておいしい」と太鼓判を押します。キャラクターはかわいらしいデザインで目を引くよう工夫しました。

来年の秋には学習成果を発表する農業クラブの全国大会が同校で開かれる予定で、会長として活動をけん引する生徒は「農業の魅力を楽しく伝えられるようアイデアを絞り、全国や地域とのつながりを深めたい」と意欲をみせます。