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カルストだいこん出荷/台地の恵みずっしり

2016.5.27

JA阿新大根部会は、春まきダイコン「カルストだいこん」の出荷を本格化させています。今年は好天に恵まれ、形や色つやなどが良好で甘くてみずみずしい食感に仕上がりました。農家は水洗いや選別、箱詰めの作業をJA選果場に任せ、夜明け前から収穫に専念。鮮度や色やつを損なわないよう品温管理に気を配り、近隣の福山や倉敷、岡山の市場に日量5㌧を送っています。

「カルストだいこん」は、草間地区の農家4戸が6㌶を栽培。標高400㍍に広がるカルスト台地の黒ぼくといわれる畑で育てるこの土地に根ざした作物の一つです。水はけがよくきめの細かい土壌が真っ直ぐで白く磨くダイコンを育み、昼夜の寒暖差によってうま味が増します。

部会は大産地の出荷端境期を狙い、春と秋で作型をずらして6㌶の作付けを計画。5月20日に出荷を始め、6月末まで各市場に安定して届けます。9月上旬からの秋まきダイコンと合わせて300㌧の出荷量を見込みます。

小林幹夫部会長は「生産規模で他産地に及ばないが、この土地だから出せるうま味や品質の良さをアピールし、付加価値の高い販売につなげたい」と話しています。

 

真っ白に輝くカルスト大根。品温管理に気を配って出荷しています。
真っ白に輝くカルスト大根。品温管理に気を配って出荷しています。