旬の話題

「おかやま夢白桃」高評価/食味良く作りやすい/7月下旬から出荷

2016.7.20

JA阿新桃部会が生産を増やしている「おかやま夢白桃」が主要品種の一つに定着してきました。大玉で糖度が高く食味が抜群に良いため市場からの引き合いが強く、農家からも「作りやすい」と評価が高まっているためです。今年は7月下旬から出荷できる見込みで、増産を進める副部会長の長岡一郎さん(60)は、「これを機に減少してしまった生産量が持ち直してほしい」と期待を込めます。
同部会は新見市南部の草間地区を中心に農家63人が22㌶を栽培。「おかやま夢白桃」の作付けは3㌶ほどだが、主力の「白鳳」「浅間白桃」に続く品種として農家の支持を得ています。長岡さんは「おかやま夢白桃」の食味の良さにほれ、10年ほど前に導入。「栽培40年の中で一番おいしかった。食感もなめらかジューシーで気に入っている」と、今では15本を育てています。今後も作付けを増やす方針です。

導入当初は、盆の需要期に間に合わない点が課題でしたが、近年は温暖化で生育が前進。今年も平年に比べ5日ほど早まり、7月31日に市内で開く直売まつりにも少量ながら出荷できそうだといいます。
今年は生理落下による若干の収量減が懸念されるが、糖度12以上の最上級規格「ロイヤル」の割合が「白鳳」「浅間白桃」で5割を超えました。長岡さんは「これから晴天が続き、『おかやま夢白桃』の出荷が始まれば、さらに比率は高くなる。おいしい桃を安定して届けられるよう生産拡大に弾みを付けたい」と意気込みを見せます。

おかやま夢白桃の生育を確かめる長岡さん
おかやま夢白桃の生育を確かめる長岡さん