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千屋牛枝肉成績が好調/4等級以上が8割超/新見市和牛改良組合・肥育部

2016.8.3

新見市和牛改良組合・肥育部が生産するブランド和牛「千屋牛」の枝肉成績が好調です。今年度は7月末までに230頭を出荷し、このうち、4等級以上の上物率は8割を超えています。7月20日に岡山市で開いた共励会には20点を出品し、初めて上物率が100㌫を達成、脂肪の度合いを示す脂肪交雑(BMS)ナンバーも最高の12が出ました。

同改良組合・肥育部は昨年度、繁殖と肥育で分かれていた生産者組織を一つに統合して誕生しました。相互が連携し、子牛の生産から肥育まで情報や技術を共有化。枝肉成績を肥育もと牛の生産から役立てています。

共励会に出品した枝肉は、肥育部に所属する市内の5つの牧場が生産。最優秀賞には、JA阿新の千屋肥育センターが出品した雌牛の枝肉が輝きました。最優秀賞の枝肉は、枝肉重量437.6㌔、A5、BMS12の成績で、1㌔当たり4001円の高値が付きました。優秀賞は峠田一也さんと同JA田淵牧場が出品した枝肉が選ばれました。入賞3点のいずれも、同組合の繁殖農家が生産した市内産の子牛がもと牛でした。JA農畜産部の道繁要次長は「牧場運営が今年度から正式にJAの農業経営事業の位置付けになった。千屋牛の品質向上と安定生産に一層、力を入れていきたい」と話しています。

7月20日に開いた共励会で優秀な成績を収めた牧場関係者
7月20日に開いた共励会で優秀な成績を収めた牧場関係者