旬の話題

新見A級グルメ満喫して/格安ツアーで観光呼び込み

2016.10.1

JA阿新は新見市と協力し、「千屋牛」や「ピオーネ」などの地域特産品を“A級グルメ”として発信し、観光客の入り込み拡大を進めていいます。9月28日にはグリーンツーリズムを催し、旅行代金の7割を負担して県外客を招待しました。10月9日には市内で開かれるフェア(新見A級グルメフェア2016)にも出店し、豊かな食と農を軸に市内外の交流を広げ、人口減少が著しい山間地の活性化に貢献します。

ブドウ狩りを楽しむツアー客
ブドウ狩りを楽しむツアー客

グリーンツーリズムは、JAが兵庫県宝塚市で運営するアンテナ店の買い物客を中心に参加者を募りました。千屋牛の昼食やブドウ狩りなどを楽しむ「新見A級グルメ日帰りバスツアー」です。代金は新見市からの助成も活用して1人3000円の格安にして招待しました。JAの二摩一正専務は「都市部から人口3万人ほどの同市に足を運び、買い物を楽しんだり、アンテナ店に出荷する農畜産物の産地を知ってもらったりすることで地域のファンになってほしい」と期待を寄せます。

ツアーには夫婦や母娘、友達連れなど40人が参加。千屋牛の焼き肉を満喫した他、ブドウ狩りで農家の温かいもてなしを受け、試食や収穫などを通じて交流を深めました。アンテナ店の常連客は「遠いところから毎日、新鮮でおいしい食材を届けてもらっていることに感謝したい」と理解を示しました。農家は「この土地ならではの素晴らしさを肌で感じてほしい」と目を細めました。

山本日吉司組合長は「農産物直売所やアンテナ店を通じて地域が誇る食と農業、それを育む人や自然、文化などを観光資源として結び付け、地域創生につなげたい」と力を込めます。

あしん広場では買い物や千屋牛の焼き肉を満喫しました。
あしん広場では買い物や千屋牛の焼き肉を満喫しました。