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命や郷土の誇り感じて/野菜作り・子牛飼育を体験/市内小学校で出前授業

2016.10.4

新見市立刑部小学校で、JA阿新や市などが協力する食農を学ぶ出前授業が盛り上がりをみせています。この秋には児童が野菜作りの他、子牛の飼育も体験しています。土や生き物に触れながら自然の恵み、命の大切さを学ぶだけでなく、地域特産の「千屋牛」の生産にも理解を広げ、郷土への愛着を育みます。

出前授業で子牛の飼育を体験する刑部小学校の児童
出前授業で子牛の飼育を体験する刑部小学校の児童

10月3日から冬野菜の栽培や5日間の子牛の飼育体験が始まりました。野菜の植付けでは3年生16人がJA女性部員らからサポートを受け、ブロッコリーやハクサイ、カブ、ダイコンを植えました。女性部員は「野菜作りは子育てみたいなもの。愛情込め手を掛けて育てる苦労や喜びを味わってほしい」と食を支える農業の役割を教えました。

 

子牛の飼育体験は、市や県、生産者が一体で取り組む教育ファーム事業の一環です。4年生20人が子牛2頭を迎え入れ、「おとなしくてかわいい。牛を好きになった」と興味をみせました。関係者は「命をいただいていることを知ってほしい」「子牛を見たり、触ったりする機会を通じて和牛産地の伝統と歴史を誇りに感じてほしい」などと期待を寄せます。