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ホウレンソウ出荷/天候不順乗り越え喜び/ふれあい市場

2016.11.18

JA阿新が運営する農産物直売所「ふれあい市場」で、今秋の天候不順の影響を乗り越え、ホウレンソウの出荷が進んでいます。露地物は逼迫状態でしたが、11月中旬から徐々に品ぞろえが回復してきました。新見市内でハウス3棟を活用して栽培する夢野花農園は、10月上旬の種まき以降は生育が順調で、日量30袋を用意できるようになりました。来春まで畑を4回転させて継続的に出荷できる作型を整え、冬場の品ぞろえに貢献します。

 ホウレンソウを収穫するふれあい市場の出荷会員(夢野花農園メンバー)
ホウレンソウを収穫するふれあい市場の出荷会員(夢野花農園メンバー)

この秋は種まき時期の9月に長雨が続きました。畑の準備ができなかったり、種を播いても発芽や生育が不良だったり、農家は栽培に苦慮しました。その影響を受け、売り場では全体的に野菜の品薄傾向が続いていました。

 

夢野花農園はリンドウとの複合経営で冬場にホウレンソウを栽培。この秋には発芽に苦労したというものの、代表の本田光夫さんは「思った以上に生育がそろった。畑の回転が早いから作っていて楽しい」と話します。市場価格が高騰する中、メンバーの一人である大島節子さんは「待っている固定客を大切にしたいから普段通りの価格で届けたい」と目を細めます。子育ての合間をぬい、収穫作業に汗を流す後藤亜紀美さんは「子育てのかたわらでも、育てた野菜が売れるとうれしい」と笑顔をみせます。