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コシヒカリ金賞受賞/日本一おいしい米コンテスト/JA阿新担い手部会員

2016.12.21

JA阿新水稲担い手部会の会員が生産するコシヒカリが「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」で金賞を受賞しました。出品したのは新見市で水稲や和牛繁殖などを営む株式会社・米見です。会員の全国レベルでの快挙を受け、JAは12月17日、直営アンテナ店(兵庫県宝塚店)で特売イベントを開き、産地精米「にいみ源流米コシヒカリ」を大阪都市圏の消費者に売り込みました。

アンテナ店の買い物客に米をPRする職員
アンテナ店の買い物客に米をPRする職員

同部会は中国山地の自然や気候風土、堆肥などの地域資源を生かした環境にやさしい米作りに取り組んでいます。有機質を中心とした土づくりを基本に、和牛ブランド「千屋牛」など畜産団地で生じる副産物を堆肥化して水田にすきこんでいます。高梁川源流の清らな水や昼夜の寒暖の差にも恵まれ、今回の受賞により環境や慣行の栽培技術に裏付けられる食味が認められました。

コンテストは山形県庄内町などが主催し、全国から54品種453点の米が集まりました。11月下旬に決勝大会があり、一般公募の審査員453人が試食し、味、香り、食感等を食べ比べました。代表取締役の奥津賢司さんは「全国で通用することを証明できた。関係機関と協力し、産地の知名度アップとブランド確立の呼び水にしたい」と期待を込めます。

特売イベントは、米の直接販売の拡大に向けた旗艦店と位置付けるアンテナ店で展開しました。千屋牛のしぐれ煮を炊き立てのごはんで握ったおむすびを店頭販売した他、試食用の精米を買い物客に配り、職員が「つややかで風味が豊かな米を食べてみて」とPRしました。

買い物客は「米の品質が高いことを知った。新鮮でおいしい米を手頃な価格で購入できるのでこれからも利用したい」と話しました。

JAの山本日吉司組合長は「受賞を販売戦略に生かし、山間部の持続可能な米作りを実現したい」と展望します。