旬の話題

寒甘ネギ本番/甘み強くやわらか/冬の人気野菜

2016.12.22

新見市の草間・豊永地区で真冬に旬を迎える白ネギ「寒甘(かんかん)ネギ」が本番を迎えました。JA阿新がカルスト台地のやわらかな黒ボク土壌を生かした冬場の作物の一つとして奨励し、野菜農家5人が約15aで栽培を続けています。主に岡山市場へ出荷しているものの、曲がるなどした規格外品も農産物直売所で人気です。

寒甘ネギの出荷作業に追われる農家
寒甘ネギの出荷作業に追われる農家

「寒甘ネギ」は出荷期間が11月から1月に限られます。朝晩の寒さを受け、甘くて軟らかいのが特徴です。収穫までに種まきから半年以上かかり、土寄せを繰り返して白い肌に仕上げています。特に手間がかかるのが出荷調製の作業で、1本ずつ根切りや皮むきをして長さ50㎝に揃えます。

5aを作付けている小林幹夫さんは、栽培18年のベテラン農家です。今年は5月に種をまき、成長に合わせて3回の土寄せを施しました。秋の気温が高めだったため、太くてボリューム感があり、病虫害は少なく品質、収量ともに平年以上といいます。

小林さんは「白ネギは手が掛かる分、作るのがおもしろいし、やりがいのある作物。今年は甘くて香り豊かな寒甘ネギをしっかり届けられそうだ」と話しました。