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地産地消へICT活用・新システム稼働/買い物客にポイント/農家に販売情報を配信

2017.2.2

JA阿新は農産物直売所や生活購買店舗に最新POSシステム(販売時点情報管理)を整備し、生産者と消費者の関係を強化します。消費者のポイント制度を拡充して利用を奨励する一方、直売所の生産者にはきめ細かな売上情報を適時に提供できるようにしました。地元農畜産物の品ぞろえ充実と消費拡大を後押しし、新規顧客やリピーター(再訪問者)の確保につなげ、直売所を核とした地域の活性化に貢献します。

JAあしん広場に導入した新たなレジシステムとポイントカード
JAあしん広場に導入した新たなレジシステムとポイントカード

ポイント制度は、直売所の買い物客のニーズに応えて整備しました。生活購買店舗「Aコープ」と共通利用できる電子ポイントカードを新たに発行。買い物金額に応じてレジでポイントを加算し、買い物時に還元する仕組みで、直売所の会員が生産する地元農畜産物も新たにポイントの対象にしました。消費者の利便性と特典を充実させ、地域農業のファン拡大を進めます。

一方、生産者は出荷品目ごとの販売情報がこれまで以上に詳しく得られるようになります。県外アンテナ店を含めて4店舗ある直売所で、「いつ・どこで・何が・いくつ売れたか」をスマートフォンなどで照会できるようになりました。消費者ニーズに基づいた生産販売戦略を立て、「できたものを売る」から「売れるものを作って売る」ことで売上げアップにつなげます。品切れにも細やかに対応できるようになりました。

各店舗共通のポイント制度は2月2日にスタートしました。農家は「何が売れて何が残っているかをEメールで確認でき、計画的な出荷や意欲につながる」と期待を込めます。山本日吉司組合長は「システムを活用して地元農畜産物の販路拡大を進め、地産地消の拡大や市外からの集客アップにつなげたい」と話しています。

ポイントカードのご案内やお申込み手続きなど詳しくはこちらからご覧になれます。

お買い上げ品目がひと目でわかるようになったレシート
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商品情報を管理するバーコードシールを野菜に貼る農家
商品情報を管理するバーコードシールを野菜に貼る農家