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原木シイタケ手軽に/植菌や収穫楽しいよ/部会が魅力PR

2017.4.2

JA阿新椎茸部会は、原木シイタケの生産拡大に向けて機運を高めています。この春には各農家が新たな植菌に取り組んだ他、植菌作業や試食ができる体験交流イベントも開き、家庭で手軽に育てて味わえる自家栽培の魅力を伝えました。4月から本格的な収穫期を迎え、農家は「ほだ木から顔を出した芽が日増しに成長するのがうれしい」「自家用から植菌を増やしてきたい」と意欲をみせます。

部会は、大葉厚肉で食味が良い農協種菌「115」を中心に植菌しています。冬の適度な積雪や豊かな森林資源を生かして栽培。主に贈答用や業務用に乾燥して共同出荷し、昨年はキロ平均5000円以上の高値で販売しました。

今年は農家20人が700キロの出荷に取り組む計画です。他の作物との複合や兼業で取り組み、規格外品や少量品は直売所を活用して販売します。農家の一人は「会社に勤めながら片手間ででき、家庭菜園のような楽しみがある」と話しました。森岡章部会長は「原木シイタケは山と木があれば栽培できる自然の恵みそのもの。手軽に育てて味わってほしい」と力を込めます。

体験イベントで植菌作業をアドバイスする森岡部会長
体験イベントで植菌作業をアドバイスする森岡部会長