旬の話題

おかやま夢白桃など授粉作業

2015.4.17

 新見市南部のカルスト台地で、「おかやま夢白桃」などの桃の花が満開を迎えました。心配された霜害や病害もなく、花の咲き具合や色づきは良好です。畑一面が一斉にピンク色に染まり、JA阿新桃部会の農家は授粉作業に励んでいます。今年は大玉の生産に力を入れ、出荷量120㌧の達成を目指します。

同部会は農家65人が22㌶を栽培。この内、県が奨励する次世代フルーツ「おかやま夢白桃」の作付けを年々増やし、今年は約340本(約3㌶)になる見込みです。授粉作業が必要ですが、糖度が高く食味が安定している上、市場からの引き合いも強く農家の期待が高まっています。

同市草間で55㌃を栽培する吉川岩夫さん(77)は近年、「おかやま夢白桃」への改植を進めています。出荷量も今年から増える見通しで、授粉作業も丁寧にこなしていました。吉川さんは半世紀近い栽培経験があり、「昨年は霜や雹の被害があり規格外品が多く出た。人間の力が及ばない自然相手の難しさはあるが、管理を徹底し、大玉でおいしい桃を安定して作りたい」と気を引き締めています。

桃授粉

写真=桃の授粉作業に励む農家