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カルストだいこん本番/新鮮な台地の恵み/夜明け前から収穫・選別

2017.5.27

JA阿新大根部会がカルスト台地の自然の恵みで育てる春まき「カルストだいこん」の出荷が本番を迎えました。より新鮮な状態で市場に届けるため、農家は夜明け前の涼しい時間を選んで収穫に励み、JAの選果場に土が付いたまま持ち込みます。今年は雨が少なく好天に恵まれ、艶やかできれいに仕上がりました。

JA選果場で水洗いや選別をしている「カルストだいこん」。好天に恵まれ、艶やかできれいに仕上がっています。
JA選果場で水洗いや選別をしている「カルストだいこん」。好天に恵まれ、艶やかできれいに仕上がっています。

新見市土橋・草間地区の専業農家4戸が春まきと秋まきに分けて6haを作付けます。標高400mの昼夜の寒暖差や黒ぼくといわれるきめ細かい土が栽培に適し、甘くてみずみずしい味わいに特徴があります。福山、岡山、倉敷の近隣消費地へ6月末まで出荷し、9月からは秋まきに切り替えて計300tを供給します。

土から掘り出したダイコンは、日差しを受けたら品質が低下します。農家は早朝2時から明け方まで収穫に専念。水洗いや選別、箱詰めといった出荷調製の作業をJA選果場に任せ、畑から市場までの品温管理に努めます。5月22日から出荷を始め、小林幹夫部会長は「今年は天候に恵まれ、作業、生育ともに春から計画通り進んだ。品質も良く収穫作業も順調なので、安定的に出荷できそうだ」と話します。