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食農の大切さ童心で/若手職員の授業人気/市内小学校で野菜植え

2017.6.2

JA阿新が新見市内の小学校で取り組む食農体験活動で、営農指導を担当する若手職員が児童の人気を集めています。野菜作りの学習をサポートするだけでなく、手書きの紙芝居を使って野菜の育つ仕組みや栄養などを説き、児童と肩を並べて一緒に苗植えに汗を流します。好奇心をかきたててくれるお兄ちゃんのような身近な存在です。

若手職員の紙芝居を使った語り口に聞き入る児童
若手職員の紙芝居を使った語り口に聞き入る児童(刑部小学校で)

 

活動をサポートするのは入組数年ほどの職員が中心です。農業の経験こそ浅いものの、地元の女性部や農家と協力して畑を準備し、自然の中で土に触れ作物を育てる喜びを五感で学んでもらえるよう工夫を凝らします。入組2年目の太枝駿営農指導員は「地域に出向いて食と農を通じてふれあいを深め、みんなが笑顔になれる活動にやりがいを感じる。多くの人の手によって口にできる食べ物への感謝を忘れないでほしい」と話します。

職員や女性部員らに教わり、野菜の苗を植える児童(新砥小学校で)
職員や女性部員らに教わり、野菜の苗を植える児童(新砥小学校で)

6月1日まで女性部や地域住民と協力し、新砥、野馳、刑部の各小学校に出向いて夏野菜を植え付けました。自然の恵みを生かして作物を育てる楽しさの他、トマトやピーマン、ナスなどの栄養や機能性といった健康な体を作るための食の大切さを伝えました。児童は「先生、トマトはどうして赤いの。赤くなると医者が青くなるのはなぜ」「紙芝居を見て野菜が育つには太陽の光がいることがわかった」などと興味をみせました。

女性部の舩越昌子部長は「子どものいきいきとした表情や笑い声に元気になれる。職員と一緒に活動を盛り上げ、地域活性に貢献したい」と話しました。

甘くておいしい野菜を育てたいです。(野馳小学校で)
甘くておいしい野菜を育てたいです。(野馳小学校で)