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桃太郎トマト出荷/3JAで7億5000万円へ/合同進発式

2017.7.7

岡山県北のJA阿新、JAまにわ、JAびほくが生産する県産桃太郎トマトの出荷が本格化します。7月7日には合同で出荷進発式を開き、生産部会の農家をはじめ市場や行政など関係者130人が新見市に集まり、出荷量2280t、販売7億5000万円の目標達成に向けて結束力を高めました。互いに連携してブランド力や市場販売力を発揮していこうと、ガンバローコールで意欲を高めました。

3産地は夏秋トマトをJA全農おかやまに結集し、「桃太郎」のブランド名で統一して生産販売しています。「晴れの国おかやま」の太陽の恵みと高冷地の昼夜の寒暖差を生かして栽培。酸味と甘み、うま味のバランスがとれ、果肉がしっかりしているのが特徴で、サラダなど生食に向きます。一部の規格外品は、業者と連携して加工し、ポン酢やとんかつソース、焼肉のたれ、パスタソースといったオリジナル商品でも展開します。

ガンバローコールで気勢をあげる各生産部会の代表者ら

今年は農家165戸が22.7haで栽培。6月中旬のJA阿新を皮切りに出荷を始めました。主に京阪神や岡山市場を中心に12月初めまで長期安定的に消費者に届けていきます。毎月10日をトマトの日に設定し、最盛期の8月には「やっぱり!桃太郎トマト」のフレーズで消費宣伝イベントも実施し、イメージアップを狙います。

進発式では各生産部会やJAの代表が力強く決意を述べた他、出荷計画や目標などを申し合わせました。開催地を代表してJA阿新の山本日吉司組合長は「生産の仲間を増やす、収量を上げる、販路拡大が期待できる市場流通の強みを生かすことで、農家所得の増大につなげたい」と述べました。JA阿新の橋本澄男部会長は「生産拡大につながる販売に一致団結して取り組み、消費者においしいトマトを安定して届けていきたい」と力を込めました。

JA阿新トマト部会哲多支部女性部のメンバーが考案したレシピ。「トマトのチーズ焼き」「トマトとタマネギの簡単サラダ」