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甘い桃ベテランの味/半世紀の技光る/共励会で太鼓判

2017.7.25

JA阿新桃部会が生産する桃が甘み十分に仕上がりました。栽培から50年を迎える今年は、気温が高めで降水量が不安定な中、半世紀の経験に裏打ちされる技術を継承しながら適切な管理に努めました。7月21に新見市で開いた共励会に「白鳳」「浅間白桃」など29点を出品し、約9割が糖度規格の最高ランク「ロイヤル」の出荷基準を満たし、最優秀の市長賞には井上誠さんが輝きました。

今年の桃の出来栄えを確かめた共励会

部会は同市草間地区を中心に農家60戸が22haを栽培。1970年代から産地を守り続けているベテランが多いものの、高齢化が課題となっている。それでも近年は就農準備講座を開くなどして次世代に技術をつなぎ、定年帰農者らが育ちつつあります。

今年は7月14日から広島や岡山、倉敷の各市場に出荷を始めました。全て光センサーで糖度を測り、一定の基準を満たすものをロイヤル、キング、クイーンの各規格に選別しています。共励会では1点ずつ外観や食味などを調べ、特に品質が優れる14点の入賞を選びました。糖度は最高が16.8、平均が13と全体的に甘みが強く良好でした。審査した新見農業普及指導センター所長は「梅雨明けによって糖度はこれからさらに期待できる」と評価しました。7月30日には同市草間で直売まつり開きます。