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宮城全共へ最終仕上げ/手入れや調教に全力/第7区代表牛

2017.8.5

JA阿新は、第11回全国和牛能力共進会(宮城全共)まで1か月に迫り、代表牛の手入れや調教など最後の仕上げに満身の力を注いでいます。8月2日には関係機関と協力し、第7区(総合評価群)の種牛の部に出場する4頭を集め、体型や栄養度を念入りに確認した他、本番を想定した調教技術の練習に汗を流しました。農家は「仲間と一緒にもうひと踏ん張り」と奮起します。

本番を想定した代表牛の調教練習。白線の上に4頭が整列する。

第7区は、同じ父親「北盛栄」を持つ雌牛4頭を1群にして最終比較審査に臨みます。体の大きさや資質、品位など斉一性が求められ、飼育農家は「他の仲間の足掛けにならないよう直前まで最善を尽くしたい」と毎日の飼育に時間をつぎこんでいます。飼料配分や運動にも気を配り、満を持して体調管理に励みます。

4頭の揃いをアピールするためには改良や育成の成果だけでなく、審査会場で自在に牛を操る調教技術も産地の腕の見せ所です。集合練習では第1回大会以前から出場経験を持つ新見市和牛改良組合のベテラン調教師・宮本弘さん(82)がアドバイス。手綱一本で牛を整列させ、姿勢良く立たせるコツを伝授しました。県出品団の江田英明団長は「毎回1年生のつもりで準備を進めてきた。岡山和牛の底力を発揮したい」と気持ちを高ぶらせます。