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ピオーネ東京から海外へ/台湾・香港の輸出に弾み/大田市場でトップセールス

2017.9.21

JA阿新と同ぶどう部会は、特産ブドウ「ピオーネ」の東京への出荷を本格化させています。今年は色づきが若干遅れていましたが、9月20日には日量25tを超えました。東京には連日10t以上を仕向けており、9月16日にはJAの山本日吉司組合長や新見市の池田一二三市長、田中邦男部会長らが大田市場に出向いてPR。輸出拡大も視野に販売に弾みを付けました。

大田市場で仲卸や買参人らにピオーネをPRする山本組合長、田中部会長(中)池田市長

今年は東京や大阪など5つの市場を中心に出荷量1100tを計画します。この内、東京市場で3分の1を見込み、台湾や香港への流通を手掛ける仲卸を通じて輸出も進めています。特に10月4日が台湾の祭日「中秋節」にあたり、最需要期と出荷ピークが重なるため販売拡大の好機と捉えます。

東京市場でのトップセールスでは、山本組合長らが「生産者314人が丹精したピオーネをより多くの人に味わってほしい」と販売を促しました。田中部会長は「生産者は腕を持ち上げて一生懸命作っている」と、ハサミを手に作業姿をアピールしました。池田市長は「標高400m前後のカルスト台地や吉備高原の昼夜の温度差を生かし、土づくりをしっかりして良いものを届けるために頑張っている」と伝えました。

9月30日には香港でもトップセールスを展開します。世界から集まる多くの人たちに「ピオーネ」のおいしさを知ってもらおうと、百貨店の買い物客に試食宣伝。新たな需要を掘り起し、店舗での売り場の拡大を目指します。