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山菜の出荷ピーク 特産化や里山保全へPR

2015.4.30

JAあしん広場で開いた山菜まつり
JAあしん広場で開いた山菜まつり

 JA阿新の農産物直売所やアンテナ店で、春の山菜が出荷のピークを迎えています。ワラビや葉ワサビ、セリ、フキ、タラの芽、コシアブラ、タカノツメ、こごみ、山ウドなど定番から珍味まで多彩です。4月29日にはあしん広場で農家が山菜まつりを開き、天ぷらの試食販売などを通じて地域の特産物をPRし、里山保全の協力を呼び掛けました。

 同市は山間部に位置し、山菜の宝庫です。春先の人気商品になっており、県南から買い求める客も多い。農家にとって野菜の出荷端境期になる春先の収入源にもなっています。この春から出荷を始めた農家は「山に行けば山菜がある。野菜のように肥培管理に手がかからずよく売れるので、出荷が楽しくなった」と手応えをみせます。

 JAあしん広場で開いた山菜まつりでは、「コシアブラ」を山菜の女王としてブランド化しようと、ゆるキャラ「こしあぶらちゃん」の商品パッケージ用シールやのぼり旗がお目見えしました。農家が地域に自生するさまざまな山菜を持ち寄り、買い物客に天ぷらにして振る舞ったり、山菜が息づく地域の魅力を紹介したりしました。農家は「里山の自然に興味を持ってもらうきっかけになり、地域に足を運んでもらえたらうれしい」と笑顔で話しました。