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直売所の担い手に/家庭菜園を接点に講座/准組合員ニーズにも対応

2018.5.23

JA阿新が農産物直売所「ふれあい市場」の出荷会員を養成するために開く直売チャレンジ講座で、ベテラン農家が伝授するノウハウが受講生から好評です。地域資源や有効資材の活用、品種選びや栽培体系など教科書にはない、この土地ならではの技術や知恵を学べます。家庭菜園でも工夫次第で多品目を周年出荷できることを、実践を交えて助言します。

ベテラン農家に教わり、ジャンボピーマンの苗を植える受講生

講座は正組合員だけでなく、准組合員や組合員家族も対象に管内在住なら誰でも参加できます。昨年実施した組合員の実態調査のアンケートによれば、准組合員は自家用の農産物を家庭菜園等で栽培するケースが多く、技術を学ぶ講座への期待が高いことが明らかになりました。こうしたニーズに応えるとともに、准組合員を農業振興の応援団にとどまらず、小規模でも生産から販売まで営む地域農業の担い手になってもらうことを目指します。

 

今年で4年目を迎え、指導にはJA理事で自らも農家として直売所「ふれあい市場」の生産振興に取り組む藤澤清さんが務めます。5月22日に第1回目の講座を開き、ジャガイモの試し掘りやジャンボピーマンの苗植えをした他、夏秋野菜の植え付けに向けた土づくりや地域の気候条件に合わせた品種選びなどのコツを学びました。

ジャガイモの試し掘り、肌のきれいな仕上がりに触れ、もみ殻の効果を実感しました。

 

受講生は、もみ殻を土に混ぜることで肌の美しいジャガイモが収穫できることを実感した他、耕畜連携による堆肥活用やケイ酸カリの施用で品質や日持ちの良さなど商品性が高まるといった事例を聞きました。藤澤さんは「ニンジンのように同じ品目でも品種を変えることで1年を通して栽培できる。出荷時期や見た目、おいしさなど自分だけの商品作りに工夫してほしい」と助言。受講した女性は「新しい野菜に挑戦してみたい」「学んだことがすぐに役に立ち、結果になって返ってくる野菜作りが楽しみ」と意欲をみせました。

 

今年の講座は計6回開く予定で、途中からの参加も随時受け付けています。詳しくはこちらからご覧になれます。お問合せお申込みは、園芸課(電話0867-72-3134)まで。