旬の話題

ほうそ新茶で一服いかが 

2015.5.20

新見市の法曽茶業組合は、今年の新茶の摘み取りを5月17日に始め、JA阿新の製茶工場で加工作業を本格化させています。今年は一部で霜害があったものの、好天に恵まれて適期に摘み取りができ、平年以上にやわらかで香り豊かな新芽が多いといいます。新茶は6月上旬からJAの農産物直売所に並ぶ他、JA葬祭事業の贈答品や市内カフェに設置している給茶スポットなどで提供します。

 同市法曽地区は、県内有数の茶産地として半世紀近い歴史があります。現在は同組合の農家9戸が5㌶を栽培。山間や高地の緑豊かで空気の澄んだ環境の中で育て、「ほうそ茶」の名称で親しまれています。
 1・8㌶を栽培する専業農家の日笠久市さん(77)は、標高500㍍の高台に整備する「てっぺん茶園」で新芽の摘み取り作業に追われました。茶園からは180度のパノラマを見渡せ、辺りには新芽のさわやかな香りが広がっていました。日笠さんは「茶の病気予防の効能などが注目を集めているので、これを機に地元のほうそ茶を知ってもらい若者にも飲んでほしい」と消費拡大を呼び掛けています。

 

180度のパノラマが広がる畑で新茶を収穫する日笠さん
180度のパノラマが広がる畑で新茶を収穫する日笠さん