旬の話題

自家製の椎茸うどん人気/園生もてなしメニュー/健康の森学園「森のおみせ」

2018.8.14

社会福祉法人・健康の森学園がアンテナ店でメニュー提供する、特産の乾シイタケを使ったうどんが人気です。障害者の就労訓練として生産する原木シイタケのうま味と香りを存分に味わえます。同店はJA阿新と連携して開設し、2周年を迎えました。園生が新たな名物で地域住民をもてなし、社会参加への自信を深めています。

アンテナ店「森のおみせ」で園生が提供する椎茸うどん

乾シイタケは、共進会で毎年のように上位入賞。品質の高さに定評があり、今年は「大葉厚肉の部」で全国一に輝きました。こうした園生の社会活動に理解を深めてもらおうと、メニューを作りました。

うどんは、乾シイタケの持ち味を存分に引きだしました。戻し汁で出汁をとり、しょうゆ風味の香り豊かで深みのある特製つゆが食欲を誘います。具材には甘辛く煮た肉厚でプルンとした食感の乾シイタケの他、学園産の平飼い卵をゆでたり、ナスを素揚げしたりして乗せました。夏場は冷たいぶっかけうどんも提供しています。

店頭では園生が「シイタケうどんはいかがですか」と大きな声で客を呼び込みます。注文を受け付けたり、テーブルまで運んだり、地域住民とやりとりしながら接客。週に2日の開店ですが、隣接するAコープでの買い物帰りやバスの待ち合いで立ち寄る固定客が増え、労働意欲の向上にもつながっています。

園生の一人は「声を掛けてもらえるとうれしい。自分たちが手掛けたシイタケうどんをぜひ食べに来て」と笑顔を見せます。

乾シイタケを出汁と具で味わえるうどん