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ピオーネ出荷本番/1200t・11億円へ/豪雨や酷暑の心配なし

2018.9.10

JA阿新ぶどう部会は、主力ブドウ「ピオーネ」の出荷を本格化させました。西日本豪雨や酷暑を乗り越え、昨年に比べ色づきが良く、糖度、食味ともに最高の仕上がりとなりました。最も遅い産地として質、量ともに引き合いが強く、初日の9月9日には東京や大阪などの各市場の他、部会やJAなどの関係者も集まり、出荷量1200t、販売11億円の達成を誓いました。

「最後には喜びを分かち合える年にしたい」と、ピオーネの仕上がりを確認する田中部会長ら

今年は314人が87haで栽培。7月豪雨で畑への土砂崩れや浸水で65aの被害を受けました。その後は酷暑や日照りに見舞われたものの、懸命に潅水を施したのが功を奏し、台風をしのいで収穫にこぎつけました。田中邦男部会長は「苦労が多かったが、最後には喜びを分かち合える年にしたい」と奮起します。

東京青果の担当者は「関東では豪雨の影響を心配しながら出荷を心待ちにしていた。指名買いが増えており、積極的に試食宣伝を展開したい」と力を込めます。14日には大田市場に新見市長や田中部会長らが出向いて仲卸にPRします。

台湾の輸出需要に応える大果大阪青果によれば、関西空港が台風による被災を受け、トラックをチャーターして大量購入する動きが出ており、中秋節に向け輸出拡大を見込むといいます。

JAの山本日吉司組合長は「JAの販売事業の中で最大のウエイトを占める重要品目であり、目標達成に向け、日々の販売額を確実に積み重ねたい」と述べました。

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