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われらが産地を守る/郷土愛や感謝を胸に/JA阿新の新たな力に

2019.2.6

JA阿新が生産振興に取り組むブドウ、リンドウ、千屋牛の各分野で就農した若手農業者4人が産地の担い手として新たな一歩を踏み出した。新見市の上田英世さん、小林裕樹さん、後藤亜紀美さん、児玉亮河さんら。県外からIターンしたり、両親や祖父母の後を継いだりして農業を志し、1月30日には「農と地域を考える集い」で先輩らから激励を受け、飛躍を誓った。

担い手として飛躍を誓う新規就農者

上田さんは「高品質なピオーネを作り、地域と農業の活性化に貢献したい」と決意を述べた。小林さんは「ピオーネのブランドに誇りを持っている。先輩の助言を胸に将来にわたって産地を維持できるよう後継者を育てたい」と語った。

後藤さんは、子育てとリンドウ栽培を両立。先輩農家や関係機関の後押し、一緒に作業しながらノウハウを伝授してくれた母親や農園代表者の支え、夫や子ら家族への感謝を伝えた。「女性生産者が増えるようリンドウ栽培の魅力を広げたい」と意気込む。児玉さんは、祖父母が営む和牛繁殖を受け継ぎ「地元生まれ地元育ちの千屋牛の増頭を進め、おいしい牛肉を届けたい」と意欲をみせた。

新見農業士会の田中邦男会長は「1日でも早く安定した経営ができるよう、さまざまな人とのつながりを持って頑張ってほしい」と激励した。

JAの二摩一正専務は「農業経営事業を通じて後継者を育て産地を守りたい」とJAの役割を強調した。