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協力隊の地域定着へ 生産部会サポート

2015.6.22

 JA阿新の生産部会の農家たちが

吉岡会長との会話を楽しみながら技術を学ぶ「pio‐ne女子」
吉岡会長との会話を楽しみながら技術を学ぶ「pio‐ne女子」

地域おこし協力隊「pio‐ne女子」の地域への定着をサポートしようと、温かく指導にあたっています。この春からブドウや桃などの農作業体験を受け入れ、栽培技術を教え込むだけでなく、畑で一緒に汗を流しながらコミュニケーションも深めています。協力隊の一人は「土地の暮らしぶりなにふれられる農家との会話が楽しみ」と笑顔をみせます。

 協力隊は東京都をはじめ県内外の都市部から新見市に移り住み、農業振興を使命に活動しています。ただ、女性が単身で縁もゆかりもない土地で未知の農業に挑戦するには不安や困難が多くあります。そこで、市やJA、新見農業普及指導センター、各生産部会などが協力して講習会や作業体験などの受け入れを始めました。人と人とのつながりを育みながら、自然や文化、気候風土などの魅力も伝えたい考えです。
 6月19日には、大粒系ぶどう地域技術組立研究会の農家らが「ピオーネ」の摘粒の作業を手ほどきしました。指導にあたっている吉岡朝晴会長は「作業体験から学ぶ農業のたゆまない努力を女性の視点で都会の消費者に伝えてほしい」とアドバイスしました。
 ぶどう部会の田中邦男部会長は「地域は将来の人口減少が問題になっている。ここでの暮らしに早く慣れ、農業をはじめ地域の新しい力として活躍してほしい」と期待を寄せます。