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園芸生産で所得増大/過去最高17億円/豪雨乗り越え好実績

2019.2.14

JA阿新は、園芸生産を通じて農家所得を増やしています。2018年度は西日本豪雨や夏の高温など自然災害を受けたものの、各部会を軸に地域特産のブドウや桃、トマト、リンドウなどを出荷し、販売高は過去最高の17億1000万円になる見通しです。個人では売上げ3000万円以上を筆頭に1000万円の大台を超えた農家が過去最多の19人にのぼります。

新規就農2年目でベテランと肩を並べる実績を上げたトマト農家。産地の販売高に貢献したとして山本組合長から感謝状を受け取りました。

18年産は、ブドウ、花きが過去最高の販売実績となりました。特にリンドウの選花場に最新選別機を導入して作業効率を高めた他、新たな出荷規格も加えました。花き全体の出荷本数は100万本を超え、目標の5000万円を達成しました。ブドウは出荷量が前年に及ばなかったものの、東京をはじめ主要市場での販売が好調で平均㌔単価991円、10億7600万円の実績を上げました。

トマトは、平均㌔単価が416円と、前年を2割余り上回りました。農家5人が販売高1000万円を超え、新規就農者が出荷2年目で快挙を成し遂げました。桃は6200万円を販売しました。

14日には生産者大会を開き、農家をはじめ市場・行政関係者ら250人が結集。特に優秀な成績を上げた農家148人の努力を称え、次年度の18億1500万円の達成に意欲を高めました。トマト部会の橋本澄男部会長は「阿新の農産物ならではの価値に磨きをかけ、産地力、ブランド力を発揮しよう」と力を込めました。

JAの山本日吉司組合長は「園芸生産の拡大によって自己改革に掲げる農家所得の増大を進めたい」と述べました。

感謝状を受けた産地のリーダー農家