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朝採りアスパラ人気/毎日出荷で安心感/あしん広場・アンテナ店

2019.5.4

JA阿新の直売所(あしん広場、あしん館、花のみち)で、人気のアスパラガスがあります。会員の磯田春代さん(76)が栽培します。10年間、地道に出荷を続け、朝採りの新鮮さや毎日売り場に並ぶ安心感で消費者の心をつかんでいます。今年も「待ってくれているお客さんがいるから」と、春の息吹を感じながら収穫に励んでいます。

アスパラガスを収穫する磯田さん

磯田さんはトマトから品目転換しました。ハウスなどの施設をそのまま活用でき、多年生で軽量作物という作業性の良さに着目し、1.5aに導入しました。JAが提供する栽培暦に基づいて肥培管理に努め、今では「自分のペースで仕事ができ、よく売れるので作ってよかった。近所の女性にも勧めたい」と自信をのぞかせます。

今春は4月下旬に出荷を始めました。春先まで療養に専念したため、畑が気掛かりだったというものの、気温の高まりとともに新芽が次々と顔を出しました。「土の中から力強く伸びる生命力に元気をもらえた」と喜びをかみしめます。

収穫は、家族の手も借りながら朝の内にこなします。鮮度を損なわないためで、日差しをできるだけ避けながら、水洗いしてすぐに袋に詰めて直売所に運び込みます。今年は穂先がよく締まり、茎が太く仕上がりました。買い物客からは「やわらかくて甘みが強い」と評判で、大型連休中には毎日、早々と完売してしまうほどです。

磯田さんは「直売所があるから毎日が楽しい。株を少しずつ更新し、今の生産を維持していきたい」と先を見据えます。