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中干しで強い稲に/品質アップへ講習会

2019.6.8

田植え後の稲の生育を確かめる農家

米の食味向上と品質アップに向け、JAの営農指導員らが定期的にほ場に出向いて情報提供し、農家の相談にのっています。5月下旬には市内12地区で講習会を開き、田植え後の生育状況を確認し、雑草や病虫害の対策、中干しなど肥培管理を徹底するよう呼び掛けました。

今年は5月に最低気温が低めだったものの、平均気温が高めで日照時間に恵まれ、生育・分げつが順調に進んでいることを確認しました。ただ、降水量が少なかったことで、田植えが遅れたり、雑草対策が不十分だったりするほ場も見られるといいます。気象庁は、異常気象をもたらすとされるエルニーニョ現象が夏にかけて続く可能性80㌫と発表しており、講習会では、夏の天候不順に備え、中干しで根張りを促し、イモチや紋枯病、カメムシの病害虫防除に努めるようアドバイスしました。

農家は「資材を有効に活用して異常気象に負けない稲を育てたい」と話しました。