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スタミナ野菜ニンニク/大玉は「金太郎」で出荷

2019.8.6

JA阿新が農産物直売所のスタミナ野菜として生産販売を支援する、ニンニク「ホワイト六片」の出荷が本格化します。栽培ノウハウの提供だけでなく、課題だった種子の調達や乾燥作業もJAが一手に引き受け、平年以上に玉太りが良好です。直売所を中心に香辛料や「黒ニンニク」で人気がある他、大玉は「金太郎にんにく」で10月中旬まで岡山市場に届けます。

乾燥したニンニクの仕上がりを確かめる佐竹さん

今年産は新見市内の31人が70aで栽培しました。水稲農家が副収入作物として手掛ける少量生産ですが、鳥獣害がなく、積雪で作物が限られる冬場の農地を利用できます。JAは共同乾燥・共同出荷、直売所での販路を整え、農家所得の増大を後押しします。

今年は6月上旬から収穫を進め、乾燥施設には約5tを受け入れました。仕上がりを確認しながら農家に引き渡し、「金太郎にんにく」の規格である直径5㎝以上の大玉が3割以上で確保できそうだといいます。これから農家で1玉ずつ皮むきや根切りをして8月7日から順次出荷を始めます。規格外は、バラしたり、黒ニンニクに加工したりして直売します。

水稲2haとの複合で3aを栽培する佐竹和夫さん(71)は今年、約5000玉を収穫しました。昨年は小玉が多かったため、今年は肥料を十分に施し、新たなほ場に植えて肥培管理に努めました。佐竹さんは「乾きがよく、肌が白く大玉に仕上がった。少しずつ調製作業しながら出荷したい。直売所には年を越すくらいまで届けられそうだ」と展望します。