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うまい米の確立へ/産地結集し6万俵/水稲担い手部会

2019.8.23

JA阿新水稲担い手部会は、19年産米をJAに結集して販売し、良食味産地の地位確立を目指します。8月19日には18年産米の食味や出荷量の優績農家や団体を表彰。9月上旬の刈取り本格化に向けて生産意欲を高め、JA出荷率100%による販売目標6万俵(1俵60㎏)の達成を誓いました。地産地消でおいしい米を求める消費者や実需者のニーズの高まりに応え、直販拡大を進めます。

食味コンテストで上位入賞した農家

 

管内は、食味が良好な主食用米の生産を柱に持続可能な水田農業の実現に向けて取り組んでいます。今年は「コシヒカリ」「あきたこまち」「きぬむすめ」を中心に1250haを作付けました。高齢化や後継者不在などで作り手がいない水田は、部会員やJA農業経営センターが受け皿となって保全に努めました。一部に昨年の西日本豪雨からの復旧が待たれる水田や水路があったり、少雨の影響で田植えができなかったりしたほ場が発生しましたが、概ね平年並みの作柄を見込みます。

 

表彰は総会の席上であり、部会員や関係者ら120人が参加。食味コンテストで主要3銘柄の上位3人が栄冠を手にした他、出荷量で多大な貢献をした功労者には37人が輝きました。9月下旬には精米ブランド「にいみ源流米」の新米販売を始め、JA店舗をはじめ、スーパーや飲食店、学校給食、病院、福祉施設などにも提供します。

 

新部会長に就任した四木満男さんは「行政やJAなど関係機関と一丸となって『にいみ源流米』のブランド力を高めたい」と意欲を見せました。

 

JAの山本日吉司組合長は「昨年を上回る仮渡金を設定した。JA出荷が農家所得の増大につながるよう全力で取り組む」と強調しました。