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海外に農産物の販路ひらく /ピオーネ台湾輸出の増大へ

2015.9.4

JA阿新はアジア市場での農産物の販路拡大に本腰を入れます。今年は特産ブドウ「ピオーネ」の輸出増大を狙うため、10月上旬に新見市、高梁市、JAびほくと連携し、「日本岡山 高梁・新見ピオーネフェア」を台湾で開き、4者の代表が出向いてPR活動を展開します。2JA合わせて全国生産量の1割を占める産地が協力して輸出することで、露地物の出荷が集中して相場が下がる時期の農家所得の向上につなげ、魅力ある農業の実現をめざします。

台湾での販売促進に向けて連携を発表した2市2JAの代表による記者会見
台湾での販売促進に向けて連携を発表した2市2JAの代表による記者会見

JA阿新産ピオーネの生産量は、JAびほくと合わせて2150㌧あり、「新見A級グルメ」などとしてブランド化に取り組んでいます。ただ、将来的な国内消費量は人口減などにより縮小する見込みのため、富裕層を中心に需要増が期待でき、販売実績もある台湾への輸出を強化することにしました。フェアの開催を足掛かりに知名度を高め、将来的には香港をはじめアジア全域も視野に販路を広げるとともに、「あしん源流米」や「千屋牛」など他の品目の輸出チャンスも探りたい考えです。

9月2日に4者の代表が共同記者会見を開き、山本日吉司組合長らが「魅力ある農業をめざし、ブランド確立と農家の所得向上を進めたい」と意気込みを語りました。