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東京や台湾へピオーネ収穫本格化/大粒黒々で上品な味わいに/ぶどう部会

2015.9.11

JA阿新ぶどう部会は、地域特産ブドウ「ピオーネ」の台湾輸出や東京大田市場などへの出荷に向け、収穫を本格化させています。

大粒でボリュームたっぷりに仕上がっている今年のピオーネ
大粒でボリュームたっぷりに仕上がっている今年のピオーネ

新見ブランド「新見A級グルメ」を代表する農産物として農家310人が品質にこだわって生産した逸品です。朝晩の寒暖差を受けて真っ黒に色づき、平年以上に粒張りが良くボリューム感たっぷりに実りました。

 部会は今年、1100㌧の出荷で9億円の販売を計画します。この内、柱となる東京市場では昨年の5割アップの3億円を目指します。百貨店や高級果物店などからの引き合いが強い上、大消費地での需要拡大も見込め、高値での販売が期待できるからです。東京市場には昨年より1週間早い9月9日から出荷を始め、下旬から迎えるピーク時には日量約12㌧を送る計画です。一部は仲買人を通じて台湾への輸出拡大も進めます。

 畑には芳醇な香りが広がり、農家がたわわに実った房を一つ一つ丁寧に摘み取っています。夏の好天に恵まれて糖度は十分にあり、濃厚な甘みとみずみずしい食感が楽しめるA級グルメにふさわしい上品な味わいに仕上がりました。田中邦男部会長は「今年は異常気象に苦慮することが少なく概ね順調に収穫を迎え、品質はここ数年でもっとも良い。これから本番を迎える阿新産ピオーネを幅広い世代に味わってもらえるよう、大消費地に安定して届けたい」と力を込めます。